先日伺った和田精密歯研が主催した口腔内スキャナーのセミナー。
以前に何回かに分けて3SHAPEのTRIOSトリオス3のデモの様子について書きましたが、
第31話 和田精密歯研が主催した口腔内スキャナーのセミナーpart① TRIOS3編
第32話 和田精密歯研が主催した口腔内スキャナーのセミナーpart➁ TRIOS3拡大スキャンモード編
第33話 和田精密歯研が主催した口腔内スキャナーのセミナーpart③ースキャン不足の表示 TRIOSトリオス3ー
第34話 TRIOS3のオートマージン機能ー和田精密歯研が主催した口腔内スキャナーのセミナーpart④-
第35話 超簡単なTRIOSトリオス3の技工発注画面ー和田精密歯研が主催した口腔内スキャナーのセミナーpart⑤-
先生によってはトロフィーが最も精度が高いとか言う人もいますが、そのデモ時の様子を書きます。
TROPHYトロフィーも他の口腔内スキャナー同様に以前から存在しており、私自身も何度もデモや3Dプリンター模型を作製する際に使用させて頂いたりした事があります。
初期の頃のモデルをある歯科技工所さんが所有しており、何年か前に実際に患者さんのケースでフルアーチで印象を試みましたが、その時はまだまだしっかりと補綴に対応できる感じはしませんでした。
しかし、最新のモデルではよりスピーディで正確性が高くなって来ていると思います。
実際にスキャンしているところです。
(スキャンしている先生は日頃口腔内スキャナーを触った事のない先生です。)
めちゃくちゃ早いと言う感じはしませんが、問題ないレベルのスピードで確実に模型データがスキャンされて行きます。
あとは実際にものを作製した際にどのレベルのものが出来るかが大きなポイントですが、スキャンした時点では感覚的な違いがあまりないのでこれから買われる先生はとっても迷ってしまいますよね。
第39話に続く
第39話 口腔内スキャナーに起きやすい事。Trophyトロフィー3DIプロのデモンストレーションpart➁
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