2017/09/30

第21話 iTeroのアプリで導入前にシミュレーション








前回紹介した口腔内スキャナーAlign TechnologyのiTero(アイテロ)。

今回はそのiTeroが提供しているアプリについて紹介したいと思います。


See what an iTero Scanner will look like in your practice.
日本語訳:iTero スキャナが実際にどのように見えるかを確認します。



要は導入前に自分のクリニックに入れたらどうゆう風に見えるか、実際に写真を撮ってバーチャルで重ね合わせられると言うもの。


ダウンロードすると言語選択の画面が出ます。


※ここでもやはり日本語はない悲しさ。
以前3shapeのホームページでもあった悲しさです(笑)


通常日本人であれば英語以外は想像も付きませんので「English」を選択して進みます。




すると、ステップ1:自分の歯科医院にiTeroを置きたい場所を選んで下さい、ステップ2:スマホでその写真を撮ってシェアして下さいとなります。


そして、中段の「GET STARTED HERE」をクリックすると写真が合成されます。




ちなみに一番下の「GET ONE HERE」をクリックすると、iTeroのサイズのページに飛びます。

アプリの右端には7つのヘルプがあります。


①高度なワンドの機能




➁スキャンからCADのワークフロー




③フットプリント



④20倍のスキャンスピード(今までに比較して)




⑤1秒間に6000枚撮れるスキャン




⑥40%以上小さくなったワンド




⑦回転や拡大などタッチできる画面




正直必要かどうかは疑問を感じるアプリですが、導入をしてもらうために企業努力としては素晴らしいと思います。

第22話に続く。

第22話 デジタル歯科治療は補綴の先生ほどやるべきです














第20話 インビザラインのAlign Technologyが買収したiTeroで、治療開始までの期間を短縮








今回は今まで紹介していなかった口腔内スキャナーのiTero(アイテロ)について書きます。


もともとはCADENT社が開発したものですが、マウスピース矯正の「invisalign(インビザライン)」で有名なアメリカのAlign Technology(アラインテクノロジー)社が買収し、矯正歯科医を中心に導入が進んでいます。


2014年から開始日本国内に導入開始され、2016年の段階で約27台が導入されているようです。


やはりAlign Technology(アラインテクノロジー)という事で、invisalign(インビザライン)をメインに考えているように感じられます。


引用元:Align Technology


このiTeroを使用する事で、従来、印象採得をしてアメリカのAlign Technology(アラインテクノロジー)まで送って、そこからコスタリカの工場まで送られ工業用CTでスキャンしてデータ化されていたものが、印象材の輸送をすっ飛ばして一気にコスタリカの工場へデータ送信となりますので10日以上の時間短縮が可能になりました。


また従来より矯正歯科医院は模型で溢れかえっていましたが、患者さんの模型をデジタルデータとして保管する事でスペースを取られるという事もなくなります。


2017年はiTeroを絡めた講演企画などもあるようなので、invisalign(インビザライン)ドクターはますます増加するかもしれませんね。


またiTeroの機能自体も以前と比較してスキャンスピードも速くなり、ワンドも40%も小さくなり操作性も良くなっているようです。





独特なワンドの角度。 

口腔外にレストを取る場合はやりやすそう。

2017年は口腔内スキャナー戦国時代の様相を呈してきましたね。


第18話 各社口腔内スキャナーの価格一覧



第21話に続く。

第21話 iTeroのアプリで導入前にシミュレーション

















2017/09/29

第19話 触れずに操作する?dental wings(デンタルウィングス)の口腔内スキャナー








以前にも紹介したカナダのデジタルデンティストリーの会社「dental wings(デンタルウィングス)」


引用元:デンタルウィングス

dental wings(デンタルウィングス)もまた口腔内スキャナーを出しています。



スリムなワンドで操作性も良さそうです。

カメラのヘッド部が歯列を包むように、湾曲しているのが特徴ですね。




パウダーレスのスキャナーで、スキャンスピードも意外に速い。

「意外に」と言うのは以前に歯科技工士さんの勉強会であるWclick(ダブルクリック)に参加させて頂いた時に、『IDS2017の報告』を何人かの技工士さんによって行われていましたが、その中でdental wings(デンタルウィングス)の口腔内スキャナーの動画を見た時に、他社のものと比べてスピードが遅く見えたからです。

しかしこのdental wings(デンタルウィングス)のYoutube ではそんな事は無いようです。




驚きなのは画面に触れなくても画像が動かせる事です。





念じて動かす、




まるで手品を見ているかのようです。







また、ポータブル版もあるようで、こちらもスキャンスピードに問題はなさそうです。
(写真左)




しかし持ち運ぼうとすると、




少しだけ大変そうですね(笑)。






噂によると某国内CTメーカーがdental wings(デンタルウィングス)と組んで、市場価格よりも安い口腔内スキャナーを出すとか。

今後の進展を見て行きます。

第20話に続く。

第20話 インビザラインのAlign Technologyが買収したiTeroで、治療開始までの期間を短縮