第3話で書いたジルコニアのワークフローの中で「模型のスキャン」行程がありましたが、実際にラボで行われているスキャン風景を超簡単にご紹介します。
まずは模型をモデルスキャナーにセットします。
模型を乗せている台があらゆる角度に動いて、模型の立体形状をデータ化して行きます。
よく見ると走査線が見えますが、模型の座標を測定して高精度でデジタル画像へと変換します。
ラボ用モデルスキャナーには多くのメーカーから、たくさんの種類が出ています。
これはGCのAadva Lab Scanを使用しています。
リンク:http://www.gcdental.co.jp/aadva/system/aadva_lab_scan.html
動画は東京都文京区本郷にあるGC社の技工ルームにて撮影させて頂きました。
第5話に続く
第5話 AAEDで見たデジタルテクノロジーを用いた咬合挙上ークリスチャン・コーチマン-
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