デジタルとの関係が深いCTですが、これから導入を考えてている歯科医師の先生方も多いはずです。
その大きな選択理由の一つとしてあるのがやはり価格。
歯科用CTの価格はピンキリですが、高いものではKAVOのCT専用機の2000万円するものもあります。
しかし、ほとんどのものは1000万円前後でしょうか?
そんな中、昨年(2017年)の日本顎合学会総会のデンタルショーでのCiメディカルの出典ブースにおけるCTの展示です。
画像だとか、使いやすさだとか、そんな事はさておき最も目に止まったのはその「値段」!
なんとびっくり400万円台!
もちろん画像もそこまで悪くない。
Ciメディカルのブースで取り扱ってはいるが、大元は韓国の大手のCTメーカー。
世界でもかなり販売されているものであるようだ。
正直私自身はそのメーカーのCTは知らなかったが、学会会場にいた外科系の知り合いの先生いわく「それなりに有名な会社だ」と。
なるほど。
少し話を聞いてみようかとブースに行くとあまり日本人スタッフは詳しくない様で、韓国人スタッフにチェンジ。
それまた、CTに詳しいのだろうが日本にあまり対応していない様で詳しい事は分からずじまい。
結局途中であきらめてしまったが、これから安く導入を考えている先生方には良いのかもしれない。
第47話に続く
第47話 プランメカエメラルド(PLANMECA Emerald)前モデルを上回る変貌を遂げて登場!
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