デンツプライシロナから新しい口腔内スキャナーが登場しました。
その名もPrimescan(プライムスキャン)。
口腔内スキャナーのパイオニアであるセレックの最新機種の特徴を今回から少し書きます。
※デンツプライシロナのHPより引用
以前の機種でもスキャンスピードは遅くなかったのですが、今回の新機種Primescan(プライムスキャン)ではそのスピードが1/4に短縮されました。
実際に試用をした方に聞くと相当早いそうです。
さらに5倍のデータ量で高精度になっているという事が言われています。
※デンツプライシロナのHPより引用
➀精度はデンツプライシロナ独自の「スマートピクセルセンサー」と「ダイナミックデプススキャン」による、口腔内画像の3Dデータを作製出来る。
②操作性は、広いガラス有効面積のため最後臼歯や光反射の強いマテリアルでもスキャンが行える。セルフヒーティング機能により曇らずスキャンが行える。
③機動性は、可動式ワイドタッチパネルとタッチパッドで直感的に扱える。バッテリー駆動で高い機動性を有する。
④ワークフローは提携ラボとのスムーズなやり取りと、チェアサイド加工機を導入した場合は「One Visit Treatment」も可能になる。
⑤スピードは、読み込んだデータの中から必要なデータのみを抽出し、計算と最適化を行うため高速化を実現した。
以上、大きな特徴が上がっているが、実際の使用感はこれから導入歯科医院において評判を聞いてみないと分かりませんが、実に楽しみな新機種だと思います。
第68話に続く
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